2016年03月18日

合格速報

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いま3月18日の午前です。春らしい陽気で、すでにタンポポが黄色く咲きはじめ、モンシロチョウもひらひらまい、桜にもツボミの状態で待機中。春になっていたんだな、と心身から感じます。受験シーズンもあとは後期試験の発表を待ち、進路を選ぶだけ。ほとんどの生徒さんは4月からの新しい生活に向けて準備をしている状況です。中学、高校への名残惜しさがあったのは1週間くらい前まででしょうか。今はすっかり”これから”のことです。ジュニカレでも「今日から新年度」という気持ちで切り替えます。大学受験の体制には高2の12月からなっていて「高2受験生」と呼んでいましたが、今日からは「新高3」という呼び方にします。

静岡高校への受験も無事に済み、安堵しました。当人に伝えていたことは「やりきってほしいこと」「合格発表までの期間は不安だけど、その気持ちも大事」「どの高校に行ったとしても、ジュニカレでやることは変わらない」などでしょうか。静高3卒生で、シキジを読んだ憧れのお姉さんを慕っていてその先輩からの受験前日、受験後、合格発表、と折にふれてメッセージを頂いていたことはこれからも生きるでしょう。こんな繋がりや継承もジュニカレらしいな、と思って喜んでいます。また、この静高を卒業された先輩も、ジュニカレで縁をつないだT大とK大で学んだり教えていたセンセから良い刺激や助言をいただいていました。先輩研究者からの助言が彼女に影響を与えたことが体験記から本人の様子からも見て取れていたので、これもジュニカレをやっていてよかった・・と嬉しく思うところでした。

さて、少しではありますが、全ての生徒の進路を紹介します。
◆大学受験◆
名古屋大学医学部
慶應大学
上智大学
同志社大学
金沢大学
信州大学
静岡県立大学
(酒造に携わる)専門学校
(京大を雪辱を期すために)予備校
未定

◆高校受験(全員合格)◆
静岡高校
(中高一貫で高校受験がない)静岡雙葉高校

◆中学受験(全員合格)◆
静大附属中(受験者は全員合格)
静岡雙葉中
(受験のない一般の)公立中学校

以上です。

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合格体験記ですが、高校受験(静高)に関しては頂戴する気持ちがありません。というのも高校受験はどの高校で学ぶかを決めるだけであり、休む間もなく高1の7月を目指します。夏休みになったとき、自分の置かれている状況が満足いくものであればその時点で「高校受験と静高進学後からこれまでの歩み」として振り返っていただこうと思っています。(Rちゃんよろしくね!)

大学受験に関して、数名だけですが紹介します。ジュニカレの生徒には省略や改編や伏字なくお見せしますが、ここでは限定的にご紹介します。(過去にも毎年各大学で頂戴していましたが、ブログ更新を放置してしまったままで紹介してなかったことを反省し、今年は速報でもお見せします。)


◆雙葉高校から同志社大学◆
合格体験記というよりも手紙みたいになってしまいました。**ちゃんにまとめは頼みます。素直に書いてみました。

ジュニカレでの授業は毎回緊張していました。生徒のレベルが高く悔しい思いを何度もしました。しかし、本田先生が勉強だけでなくスケジュール管理から気持ちの管理までしてくださったので最後まで頑張ることができました。高2のときにやった25問の暗記法はとてもよかったです。到達すべき目標を早くからみておくことがよかったのだと思います。(同志社はあのプリントができればいいと思います。)先生の勉強法はとても効果的で17位ぐらいだったわたしの順位は1位まであがりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、この勉強法でなかったら同志社には合格していないと思います。精神面でも大変お世話になりました。勉強での失敗だけでなく様々なことで話を聞いてくださいました。先生の温かさが本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

私は本田先生の「余談」が好きです。経済の話だったり、結婚の話だったりいろいろありますが先生の話はとても面白く、数学だけでなく社会のことについて興味をもつことができました。先生は時々、この話は面白いのか?と、気にしていますが、私たちはとても楽しんでいたので大丈夫です。

雙葉生にいっておきたいことはいろいろな学校の生徒と話をして欲しいということです。私自身、ジュニカレに通うまでは雙葉生で固まるのが普通だったので英語の塾では他校の生徒とは話ませんでした。しかし、ジュニカレで他の学校の生徒と話をすることがいい刺激となりました。くだらない話をしたり、悩み事も共有できたり、励ましてもらったりしました。私の学年はとくに雙葉生で固まる性質が強かったのかもしれません。もし雙葉の中だけに安心感を得ているなら、ジュニカレで同じ授業を受けてる仲間とたくさん話をして欲しいと思います。特に高3の冬休みはジュニカレの仲間が私にとってとても大きな存在でした。

また、雙葉では高校受験がないので中学から高校に上がるのに意識を変えて欲しいです。中3でやる高校の内容もしっかりやったほうが絶対にいいと思います。本田先生を信じて、先生に言われたことをきっちりやって下さい。中3のころは受験に対する意識が薄くその場のテストの点数が良くて満足しがちですが、それでは定着しません。実際に私はあまり定着していませんでした。その場しのぎだったように感じます。

そして、高校生になったら学校のテストではとにかく点数をとってください。私は推薦の評点が0.1足りませんでした。雙葉には推薦がたくさんあります。文系が多いのは知られていますが、理系も思ったよりもたくさんあります。

拙い文章ですがお役に立てれば嬉しいです。最後まで先生のことを信じてやってきて本当によかったと思っています。本当にありがとうございました。受験勉強は辛いだけではないと思いました。これからもよろしくお願いします

◆静岡高校から信州大学◆
返信が遅くなってしまいすみません。
私は**部だったから入塾できたんですね…!実は私もジュニカレに入ってから先生を見ていて、なんで自分が入塾できたかが分からず、たまたま先生の何かの琴線に触れたのかなぁと思ってたんですが、まさかそれが**部だったとは(笑)今までも思ってましたが、つくづく**部で活動できてよかったです(笑)


今思えば私は、最初から最後までギリギリな受験だったなと思います。二年生の年末というギリギリの時期にジュニカレに入り、皆にどんどん置いていかれる中、ギリギリの成績で甲子園が終わる八月半ばまで部活を続け、入試本番ではセンターの数学でマークミスをして、当然ボーダーにも届かず二次の配点もたったの200点というギリギリの状況で信州大を受けました。無事合格したからよかったものの、なかなかハードな受験生活だったんじゃないかなと思います。

それでも頑張れたのは、ひとえに環境が良かったからだと思います。ジュニカレの明るい先生や、合格に向けて一緒に頑張る友達といると、自然と前向きな気持ちになれました。真面目な話をしている時ももちろんそうですが、下らない馬鹿な話をしている時も楽しくて大好きでした。入試直前は特に、安心できる貴重な場所でした。春からバラバラになりますが、進学後もまた皆に会えたらいいなと思います。

それから、実は私は**部なんて活発な部に所属しておきながら結構なコミュ障で人見知りなんですが(最近はだいぶマシになりましたが)、ジュニカレでは先生によくいじられたおかげか、想像以上に早く馴染むことができました。だから、決してドMなわけではありませんが、密かに先生のいじりに感謝してました(笑)塾らしからぬ軽すぎるフットワークも、ジュニカレの魅力の一つだと思います。(だからといってやり過ぎは禁物ですよ)

最後に後輩へのメッセージとして、勉強と部活や遊びをしっかり両立してほしいです。私はギリギリまで部活をしていましたが、そのこと自体はあまり後悔していません(笑)ただ、部活をしている間も、もっとコツコツ勉強しておけばよかったとは思っています。勉強ばかりに時間を注ぐのは、悪いことではありませんが、せっかくの高校生活が勿体ないような気がします。だからジュニカレの生徒には、勉強もきちんとしながら、青春も謳歌してほしいです。

以上で私の作文を終わりとしたいと思います。
一年間ちょっとの間でしたが、本当にお世話になりました。あの時ジュニカレに入れて良かったと心から思います。ありがとうございました。帰省した時は、また遊びに来ますね!

◆雙葉高校から慶應大学◆
高1:
中3まで数学が全然できなかった。いつのテストだったか忘れたが確率のテストで51点を取ったのを覚えています。笑 (成績に入らないやつ)。でも高1でジュニカレに入って、本田先生や静高の同級生に出会って、自分も奮い立ったのか、数学をすごいやるようになった。学校の問題集を何度も繰り返し解いた。そしたら高1の1回目のの定期試験で90点台が取れたし、最高点だった。中3のときに数学を教えてもらっていた友達よりも全然高得点を取れたことに自分でも驚いたし、嬉しかった。チャートも一生懸命やっていた気がする。静高生はみんな頭が良くて勉強熱心で、感化されたのを覚えている。学校の勉強をコツコツやっていた。あのとき世界史Aや化学基礎などきちんとやっていて、高2で楽になったと思う。高1で慶応のオープンキャンパスに行って講義を聞き、経済学部をとりあえず第一志望にした。私立が第一志望だったが、いろんなことを考えて国文にした。理科や数学は結局受験で使わなかったけど本当に国文にしてよかった。現代文や英語を読むときに、そのときの知識が役に立ちます!高1の皆さんも高2のときは国文の方がいいと思います~(数学と化学がある程度できるならばの話←この2つで失敗したら高3の推薦のときに後悔します (略))あと、学校の英語の勉強もほーんとに大事。(略)

高2:
高2も学校の勉強中心。教科は多いし8限ばかりで大変だったけど、あの時頑張ってよかった。数学は本田先生に言われた通り授業の質も落ちて自分も前よりやらなくなったのかも。今思えばもっとやっておけばよかったなあ。結局高3で世界史受験にしてよかったけど!世界史は高2のうちはあまりできなかったと思う。いつも8,9番くらいだったし。勉強方法が分かってなかったのかなーとも思う。でも最初はそれでいいと思う。高3になれば世界史は面白くなります!たくさん学ぶと出来事同士のつながりがわかるので!英語は**(←英語塾)と学校の勉強以外特にやらなかったと思う。今思えば、高2の時間があるときに洋画を字幕で見ておけばもっとリスニングが出来るようになったかなと思った。部活を9月中旬に引退したけど、そうすぐには切り替えができていなかったと思う。いつも通り学校の勉強をやっていた。冬休みは数学ばかりやって、世界史はあまりやれなかった。それでも世界史は間に合うので大丈夫です。春休みのときはもう数学をやめたので世界史に切り替えた。**(←塾、予備校)で現代文と世界史の講座を取った。何からやればわらなかった私には、ちょうどよかった!特に世界史は各国史のゴロを教えてくれたのですごい役に立った。

高3 4月~夏休み:
英単語と古文単語をやり続ける。英語は(略)リスニング対策は何もしなかった。世界史は、(略)(高2の冬や春に既に始めてたかも、覚えてないけど。)現代文の先生に慶応の小論対策のスタートとして、200字要約練習のテキストを借りて、添削してもらった。この練習が後からすごい役立った。やってよかった。

<夏>
世界史
(略)

英語
(略)

国語
(略)

高3 9月~:(略)8月末に最後のチャンスだ!と思って日吉のオープンキャンパスに行く。日吉キャンパスの大きさや雰囲気に圧倒され、商学部の説明を聞いてこっちのほうがいいかも!と思った。このおかげで指定校を出す気になった。というか慶応に行けるなら経済でも商でもどっちでもいい!絶対に入りたいと思った。指定校がダメだったとしても一般で行こうと思っていた。(略)冬はセンター対策をちょこちょこやっていた。リスニング力向上のために英語のアニメを字幕なしで見始めた。
センター後は学校から課された卒論を終わらせて、ついに最近数学を再開しました~~\(^o^)/\(^o^)/

最後に
私は高2で国立文系、高3で世界史受験の典型的な私立文系という進路を選びました。理科も数学も結局は使わなくなったけれど高1高2で本当に頑張ってよかったです!現代文や英語をやるときにそのときの知識が役に立ちます!高3の夏くらいになると総合的な知識が求められるし、勉強することに楽しさを覚えると思います!数学も最終的には使わない選択をしてジュニカレもやめてしまったけれど、高1のときジュニカレという塾に出会えて本当によかったです!指定校を取れたのは数学が出来るようになったおかげでもあるんです!!じゃないと評定も足りなかっただろうし。本当に先生に感謝しています。(略)

◆静岡高校から名古屋大学医学部◆
(また近々更新します3/18 11:00a.m.)

◆つづく◆










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Posted by juniorcollege at 11:04│Comments(0)塾の日常
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