2016年07月19日

2016年春、進路とジュニカレ体験記。

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2016年春、進路とジュニカレ体験記。
全員の進路(合格ではなく進学先)
◆大学受験◆
名古屋大学医学部
金沢大学工学部
信州大学農学部
静岡大学工学部(後期日程)
静岡県立大学看護学部
慶應大学
上智大学
同志社大学生命医科学部
(酒造に携わる)専門学校
浪人:京大工学部に雪辱を
浪人:東北大工学部に雪辱を

◆高校受験(全員合格)◆
静岡高校

◆中学受験(全員合格)◆
静大附属中(受験者は全員合格)
静岡雙葉中
(受験のない一般の)公立中学校
2016年春、進路とジュニカレ体験記。2016年春、進路とジュニカレ体験記。
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もう7月下旬、前回の更新が3月下旬ですから4か月間もそのままになっていました。
すでに新年度の前期を無事に終え、新中1も受験後に気を抜くこともなく、毎週毎週を意欲的に過ごしています。静高に合格した生徒たちも晴れて静高に慣れたかな、と。よく頑張ってきましたね。まだまだ満足はいかないでしょうが、労いたいです。

今週からは夏休み期間としてのジュニカレが始まります。リカバリや飛躍を期待する生徒たちばかりでしょうから、こちらも万全でお迎えしたいです。まずは24日(日)に行われる数学検定2級(高2程度)を中3の3名が、準2級(高1程度)を中2の7名が受験します。全員の合格を目指してあと数日間の追い込みですね。

公立中3生は25日からは公立高校受験に向けての勉強に取り掛かります。これまでは学校のテスト勉強もそこそこに、本質的な学習法の確立や意欲を高めることに特化してきました。ご家庭のご負担(ご心配?)もあったかと省みる気持ちもありますが、全員が静高(清水東理数)を受験して合格できるだけの位置に既にいることがありがたいです。ここから、”やっと”受験勉強です。長すぎても飽きますから、これくらいの時期からの追い上げでちょうど良いかと思います。12月にもう一度ステージを上げて追い込みます。その後はちょうど一年後の高1の7月を目標に突っ走ります。合格の先を目指していきましょう。
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合格体験記はあと3つ頂いているのですが、今日は1つか2つを。

◆静岡雙葉高校から静岡県立大学看護学部◆
私は高2の夏にジュニカレと出会いました。それから約一年後の高3の夏に進路変更をする機会でジュニカレをやめようと決心したときに、先生は「もう少し一緒に勉強してみないか」と引き止めて下さいました。私はそのような提案をしていただけるとは思っていなかったので、とても嬉しかったのを覚えています。そのときに、**ちゃんは看護師にすごく向いていると思うよ!という言葉をいただいたのも、印象に残っています。それからは、授業のない時間に個別で見ていただきました。お忙しいなか、毎日のように私の勉強を見て下さり、ありがとうございました。

ジュニカレに他の塾には無い特別な魅力を持たせているのは、先生の素敵なお人柄だと思います。勉強以外のことで先生に助けていただいた、という生徒さんも少なくないと思います。もちろん、私もその一人です。

ジュニカレで過ごした時間が少しでも欠けてしまったら、今の私はないと思います。言葉にできないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。

これから、看護師として歩んでいく私をずっと見守っていてください。
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◆静岡高校から名古屋大学医学部◆
時が経つのは本当に早いもので、気が付けばジュニカレに通い始めてから6年近くが経とうとしています。通い始めた当初は、今ここで大学の合格体験記を書くなどとはまったく想像していませんでした。ひとまず世の中でいう「受験」を一通り終えた身として、ジュニカレに通った6年間を回想してみたいと思います。

 私がジュニカレに通い始めたのは、中1の6月ごろからだったと思います。受験で附属静岡中学に入学できたはいいものの、入学してから2か月、数学がまったくわからない状況になっていました。そこで母がジュニカレを見つけ、通うことになりました。

 ジュニカレでの学びは毎回刺激的なものでした。学校で習うような基礎的な事項にとどまらず、それをどう使ってどんな問題を解くことができるのか、似たような問題はあるのか、この先どんな場面で使うのか、と先生の指導はいつも先を見据えたものでした。そのおかげで、「定期テストでいい点をとる」勉強だけではなく、「受験や将来の自分に役に立つ」勉強ができたと思います。附属中では活発な議論が生徒同士で交わされる一方、授業中に教科書をあまり使わず、基礎的な事項を学校でじっくり教えることはあまりありません。家庭学習でそれを補う必要があると思います。ジュニカレの授業は進度が早めですが、先生の説明は大変わかりやすく、学校の授業を補う目的でジュニカレに通っていた私にとってはぴったりでした。

 中3の7月に数検の準2級を取ったことは、その後の高校数学を学ぶ上で大きな助けになったと思います。検定を受けたときは、ちょうど英検や学校のテストもあり、正直当時の私はいっぱいいっぱいでした。でもその時期に高校数学にすこしでもふれたことは、今後学んでいく数学の世界を垣間見、高校入学後、ほかの教科に増して数学の勉強に真面目に取り組むきっかけとなりました。

 また私は数学だけでなく自習目的でジュニカレを利用することが多くありました。テスト前に限らず、勉強に集中できる環境が常に身近にあることは私にとってとても大きなことだったと思います。高校受験前には1日中ジュニカレにいることもよくあり、先生を質問攻めにしたこともありました。聞きたいときに聞ける人が近くにいることは、自習をするうえで本当に助けになりました。

 高校入学後、数学に割く時間は中学の時より格段に増えました。内容が高度になったこと、学校の授業の進度が早いことが大きな変化だったと思いますが、高校入学前に「中学数学と高校数学の間には大きな壁がある」と先生に脅されて(?)いたこともあり、それほどその変化に苦しまずに済みました。それでもほかの教科に比べて数学に対しては苦手意識があり、高校生活を通して数学にもっとも時間をかけていたと思います。ジュニカレでの指導や先生のアドバイス、同級生との議論のおかげで、学校の授業について行けないということはありませんでした。

 高2の12月から受験生としての勉強がスタートし、先生のセレクトした入試問題を解き、解法を覚え、テストする、という方法で数学を勉強し始めました。高3になってからは学校の入試用テキストの問題を夏休み終了までに完璧にすることを目標として勉強をつづけました。先生が目指していた予定より遅れてしまったのですが、それでも「やったことをきちんと身につけなければ意味がない」と激励されながら問題を解き続けました。10月ごろから過去問を解き始めましたが「どこかで見たことがある」問題が多くあり、これが夏までの勉強の成果だとわかって嬉しかったです。その後は過去問を12月半ばまで解き続け、冬休みからセンター試験の勉強に切り替えました。センター対策は学校である程度やってくれたので、自分では先生からもらったセンターの本試・追試の過去問を解いた程度でした。問題を解いた後、気を付けるべきポイントや重要事項を付箋に書いて問題に貼っていました。

 センター後は、推薦入試の一次選考の結果が出るまで、前期試験の過去問を解き続けていました。この時は一次選考に通る気がしていなかったので、推薦はなかったものとして、前期に集中して勉強していました。

 結局私は二次試験で数学を使うことなく入試を終えましたが、合格するうえで必要な評定、充実した高校生活を送るのにジュニカレでの日々は間違いなく私に必要なものであったと確信しています。

高校時代にジュニカレで「入試に向けていつ、何をするべきか」と先の展望を示してもらえたことと、同学年の人たちと一つの問題に対して議論を重ねられたことは私にとって大きな財産でした。入試までの勉強の流れ、どの時期までに何ができるようになるべきか、学校と自分の勉強との兼ね合いなど、合格するための戦略を指導してもらいました。学校や自分一人では立てることが難しい勉強計画ですが、これまで多くの先輩方を指導されてきた先生の、大局的な視点のおかげで、ずっと先まで見通した計画のもと勉強することができたと思います。

 授業の中で同級生と解法の良しあしや問題へのアプローチ法などを深く議論できたことで、一つの問題から多くのことを学ぶことができました。自分が納得できないことを同級生に聞いたり、逆に聞かれたり、先生の解法に疑問を投げかけたりと、活発に意見を交わせたおかげで、問題に対する理解が深まり、記憶にも残りやすかったと思います。納得できないまま放置したくない、という個人的な思いを先生や同級生がくみ取ってくれたことに感謝しています。また同級生が同じ空間で努力している姿を見て、自分も頑張らなくてはと励まされることもしばしばでした。こうした横のつながりがあることも、ジュニカレならではの良さであると思います。

 大手の塾とは違い、一人一人の要望に応えてもらえること、横と縦のつながりがあること、そして数学だけではないさまざまなことを教えてもらえるのがジュニカレの良さだと思います。

 小・中・高の勉強を通じて「結局自分がやるかやらないか」という意識を常に持っていることの重要性を感じました。どんなに優秀な先生に教わろうと、どんなに効率的なカリキュラムがあろうと、結局自分で勉強することがなければ、なにも身に付きません。勉強の内容を身につけるのはあくまで自分であり、学校や塾はその指針を示し、助けてくれるいわば「道具」にすぎないような気がします。「道具」というと聞こえが悪いようですが、主体的に勉強するためには、学校や塾を勉強のために「利用する」立場でつねにある必要があり、決して「勉強させられる」側に回ってはいけないと思います。そういう意味で、私はジュニカレをうまく「利用」できたのだと思っています。先生に示された指針のもと、自分のペースで勉強しながら、わからないところは先生に助けられて解決していく。自分のペースで勉強したい私にとってジュニカレはまさに理想の塾でした。

 本田先生はそのことをよく理解してくれ、自分のやり方でやっていいよと言ってくれました。そしてそのやり方が不適切であったり、私が方法に迷ったりしたときは、私の考え方や性格を考慮したうえでアドバイスをしてくれました。「絶対にこのやり方でやれ」と言われないことに、私はすごく安心していたと思います。

人によって最適な勉強方法は異なると思います。決められたスケジュールのもと、細かい指示までもらいながら勉強したい人。誰からも干渉されず、自分のやりたいように勉強を進めたい人。同じ人でも、教科によって勉強方法が違う人もいると思います。自分の性格や好みをしっかり把握し、自分にあった方法はどういうものなのか、そしてそれを実現させるために必要なもの(学校の授業や塾の講習、塾の形態など)を決め、勉強を進めていくことが必要不可欠です。どんなに実績の良い進学校や塾でも、自分に合っていなければその実績は無意味です。その実績を出したのはもちろんその学校や塾の指導の力のおかげでしょうが、実際に勉強し、試験を受け、進路を実現させるのは生徒、つまり自分です。勉強をしていく中で、「自分にあったやり方」は意識していたと思います。すぐに見つける必要はなく、わからなければまずひとから勧められたやりかたでやってみて、そこから徐々に自分流にアレンジしていけばいいと思います。そのために、先生や塾はあるのだと思います。

 そして、ジュニカレに通う一人一人が、自分の希望する進路を実現することを願っています!

これから大学へと進みますが、正直不安でもあります。大学で学ぶ内容がきちんと理解できるのか、いままでやってきたことは意味のあることだったのか、これから先一人で自己管理ができるのか・・・・。しかしジュニカレで先生や同級生に助けられながら勉強してきた6年間は間違いなく私の力になっていると思うので、その力を糧に頑張っていきたいと思います。

 迷いに迷って決めた医学部医学科進学ですが、医学にとどまることなく好奇心の幅を広げ、いろんなことに首を突っ込んでみようと思います。そして将来、先生に頼られるような立派な医師、研究者になれるよう、今まで以上に努力したいと思います。

 6年間、本当にありがとうございました。

 なにか必要なことがあればいつでも言ってください。後輩へのアドバイスや塾の掃除など、できる限りのことはしたいと思っています!

(ここで一区切りです。次が追記です。←ここだけ本田追記)
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こんにちは。

以前頼まれた追記を送ります。またまた長文になってしまいすみません。特に特別授業(Yさんの話)については、個人的な進路の悩みや思ったことを織り交ぜて書いたので、わかりにくいところがあるかもしれません。読みにくければまた書き直します!

また、ほかに書いた方がいいことがあれば連絡ください。

【追記】

○特別授業(特にYさんの授業)について○

(※本田追記、Yさんとは、本田の飲み友達です。Nada中高からT京大理Ⅱに進学した後、国立医大に進学しなおしたり(結局退学しますが)、がんセンターで働いたり、渡米して研究者の道を歩んだり、帰国してK都大院で教えていたり、のうえ、現在は***研究所で准教授として教えています。近いですし、酒席があればよくご一緒します。Yさんの良さは、研究者としての王道と、東大京大のどちらの権威も、理学と医学のどちらもを知っていて、なおかつ人柄がいい、という素敵な方で、これはナツミのメンターになりえるな、と数年前に思ったのでした。花火大会のときにもご一緒したり、ジュニカレでも2回会っているはずです。)

 ジュニカレではときどき、本田先生がその広い人脈をいかし、さまざまな分野に携わる人にお話を聞く機会(特別授業)を設けてくれます。ジュニカレが数学を学ぶだけの塾ではないといわれる一つの理由です。今自分の学んでいることがどのように役立つのか、そして自分は将来どういう人生を歩むのか、いろんな方面の方の話を聞くことで改めて考えることができ、とてもよかったと思います。私も何度か参加させてもらいましたが、その中でも特に遺伝子の研究に携わるYさんのお話が印象的でした。

 正確な時期は覚えていないのですが、お話を聞いたのはたしか高校生になってからだったような気がします。当時の私はまだ明確にやりたいこと、進みたい進路が決まっておらず、漠然と「生物関係の仕事につきたいな~」と思っているだけでした。なかなか興味を絞り切れず進路に迷っていた時、本田先生がYさんに声をかけてくださり、お話を聞くことができました。

 Yさんとお話しするうちに多くのことに気付かされ、学ばせてもらいましたが、主に二つのことが今でも印象に残っています。

 一つは、同じ事象を扱う場合でも、学部・学科によって対象に対するアプローチ方法が大きく異なるということ。それまで私は、「生物について学びたいなら理学部の生物学科かな」くらいにしか思っていませんでした。しかし「生物」というくくりだと、医学部、獣医学部、農学部、さらには工学部と、学問分野は多岐に渡ります。たとえば、同じ生物でも植物と動物ではフィールドが違うし、研究をしたいのかどうかによっても進むべき道は違ってきます。私の場合、微生物やそれらが引き起こす感染症に興味があったのですが、これも学部によってアプローチ方法が変わってくると教えてもらいました。まず医学部は「ヒト」を対象とした学問なので(もちろんそれだけではありませんが)、微生物の生態というよりもそれらが人体にどのように影響を及ぼすのか、に主眼が置かれます。獣医学部だと、家畜やペットを軸に微生物や感染症とのつながりを考えることになります。農学部や理学部生物学科だと、微生物の生態や分類など、微生物そのものに焦点が当てられます。これはほんの一例ですが、同じことは他のテーマにも言えると思います。このように学問分野によって、一つのテーマに向かう視点や方法、何を重視するのかが違うという事実をYさんに説明してもらえたことは、私が自分と向き合い進路を決定するうえで大変参考になりました。

 もう一つは、人生って別に一方通行じゃないんだなと思えたことです。Yさんの経歴を聞き、高校→大学→就職という一方向の流れに縛られる必要はないのだと思えました。それまでは自分が選んだ学部や大学で、その先の人生が大きく決まってしまうと気負ってしまっていたのですが、大学や学部が合わなければ、やめてまた入りなおせばいい。理学部に行ったけど結局自分のやりたいことは医学部にあると思ったら、受けなおせばいい。医学部にいって臨床医になったけど、やっぱり研究がしたいと気付いたら大学院に戻ればいい。そう気楽に(?)考えられるようになりました。いまやりたいことが、五年先もやりたいと思えているかはわかりません。変わる可能性だって十分あるし、その可能性のほうが大きいと思います。だからこそ、現時点での自分の興味ややりたい気持ちを大切にして進路を選んでいいと思います。大切なのは、自分の進む方向を変えたいと思った時に、変えることをためらわないことだと、Yさんのお話を聞いた後に思いました。結局私は医学科という、将来の職業がほぼ確定する進路を選んだわけですが、それにとらわれることなく、自分の興味や意欲を大切にしてこれから勉強していきたいと思っています。

 また、すべての学問はつながっているということも改めて学ばせてもらいました。私の場合でいえば、「感染症」は医学はもちろん、獣医学、都市工学、社会学と様々な分野からのアプローチが可能であり、結局自分が「どこに軸足を置くか」の差しかありません。私は感染症に限らず医学そのものに興味があったので医学部という選択をしましたが、人によって軸足は違います。軸足が違うからこそ、一つの物事に対してさまざまな視点が生まれます。そこが学問の面白いところだと私は思っています。

 長々と書いてしまいましたが、自分の進路を考えるに当たり、Yさんの話は大変貴重なものでした。たくさんの人生経験をされた大人の方から、高校生時代にお話を聞ける機会はなかなかないので、これからも特別授業はやってほしいと思うし、たくさんの後輩が参加してくれたらな・・・と思っています。

○普段の本田先生について○

 結構書くのが大変ですね・・・(笑)。改めて聞かれるとどう文章にしていいかわからなくなります。ジュニカレに入りたての頃は、真面目で丁寧に物事を教えてくれる先生、くらいに思っていました。しかしだんだん慣れてくるにつれて、本田先生のユーモアたっぷりの人柄に気付くようになりました。授業以外やちょっとした休憩の時間にみせる本田先生の冗談やいたずら、他愛もない世間話で、リフレッシュできたとともに勉強も楽しくできました。

 また先生とは数学に限らずたくさん話をしました。学校生活や進路のこと、先生の趣味である料理やお酒、カメラの話などなど・・・。授業以外の空いた時間で、幅広い趣味や知識を持つ先生と話せることで、いろんなことを知れたし、興味を持つようになりました。

 先を見据えた指導もさることながら、きれいごとではない受験の厳しさをしっかり言葉で伝えてくれる先生だと思います。ときどき言葉が厳しすぎるような気がすることもありますが・・・。細かなところに気付き、何気ないフォローをしてくださるのでとても頼りになります。でも整理整頓はもう少ししてほしいです(笑)!


○思い出に残っていること○

【中学3年の6月~7月】
 この時期は今でも忘れないほど忙しかったです。受験勉強を進める一方で、模試、英検準2級が集中的に行われたとともに、本田先生の指導で数検準2級も受験しました。正直やることが多すぎて本当につらかったです。特に数検は、さわりのほうだけとはいっても高校数学の内容のため、理解するのに時間も労力もかかりました。「なんでこの時期にこんな内容をやらなければいけないんだろう・・・。」と思ったことも1度や2度ではありませんでした。毎週試験が続き、精神的にもきつかったです。

 それでも今振り返れば、あの時高校数学に少しでも触れておいてよかったと思います。中学数学と高校数学には大きな壁があるとさんざん脅され、またその壁を身を以て早めに体感したおかげで、高校入学後は数学を必死に勉強するようになりました。そして何とかここまで授業に遅れることなくついてくることができました。「先取り」にはメリット・デメリットがそれぞれありますが、その両方を理解して自分に合った形で進めていくべきだと思います。私の場合、中3のこの時期は正直無理をしました・・・。

【高校入試】
 もうあまり記憶に残ってはいないのですが、直前までひたすら勉強したのは覚えています。特に数学と理科・社会。数学は直前期にスランプに陥ってしまい、精神的にダメージを受けました。過去問(特に図形だったと思います)が解けなくなり、本当に焦りました。本番でも数学はうまくいきませんでしたね・・・。数学塾に通う身としては先生に合わせる顔がないです。理社は全国高校入試問題という分厚い問題集をひたすら解きました。受験終了後、先生に「正直あそこまで理社をやる必要はあったのかな・・・?」といわれ、ちょっとショックでした(笑)。でもそのおかげで、本番の数学での失敗を理社や英語で取り戻せたのでよかったということにします。


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Posted by juniorcollege at 13:36│Comments(0)塾の日常
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